都歩き 6-2

 東山方面を歩きましょう。今回は銀閣寺はパスして哲学の道を南へ。
先心橋を渡って東山の麓、竹薮を見ながら歩くと柱だけの門があります。
法然院の総門です。先へ。林の中に茅葺の門が見えてきます。額縁の中は
緑ですか?だんだんと大きくなってきましたね。ところで、餃子食べてませんか?
二日酔いで酒の臭い大丈夫ですか?OKです、でもそのまますんなりくぐらないで
ください、作法があります。門を入ると左右に模様の描かれた白い盛砂台が
目に入ります。どんな模様を見せてくれるのか想像しながら手前で止まって下さい。
視線は足元に落としたままです。”よしっ”と息を吐き出して足を前に。
顔を上げてみてください、自然と爽やかな空気が感動と共に体中に行きわたります。
声を漏らす方もいますよ。白砂壇です。
 法然の念仏道場のあった所、あれこれいらないですよね。毎朝生花が25個散華
される本堂内の光景は普段お目にかかれないもので、時期をチェックして訪ねてください。
特異な浄土世界の雰囲気に浸ることができます。
帰り際谷崎潤一郎の墓等見て安楽寺へ寄ってみますか。


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